【PFRD】ゴールデン=リビングスタチュー【黄金王の凱旋】
黄金王によって壁も人も金に変えられたひとつの街。しかし、ある日の日没、忽然とその街から「人の像」だけが消えた。
それからしばし後。月が上がり、世界を闇が支配する刻となった時。突如として、復活者たる黄金王の軍の兵士の悲鳴が聞こえ始めた。いや、復活者の悲鳴だけではない。そこに混じって聞こえるのは獣の如き魔獣の声と、何より怨嗟の声であった。
何事かと思ってその場に駆け寄った者は、異様な光景を目にするだろう。魔物の集団と、そして「動く金の像」が復活者の軍勢を襲っていたのだ。怨嗟の叫びは、彼らが上げていた。
「よくもエリアを……!!」
「妹を返せ!!クソ共が!!」
「息子の命だけはと願ったのに……!!」
恋人を守れなかった兵士。家族を愛していた兄。懇願を踏みにじられ、子供諸共金に変えられた母親。怨嗟に満ちた者達が、金でありながら魔力の補佐を受けて鋼鉄にも匹敵する強度となった身体を駆使し、数多の魔族と共に復活者の軍を襲っていた。
そしてその中に、この異質な軍に似合わぬ少女が一人。彼女は毒々しい紫の体毛を持つ巨大なネズミに腰掛けて、おそらくは彼女の軍勢となった者たちに、夜の空によく響く高らかな声で檄を飛ばす。
「理不尽な運命に翻弄された者達よ!存分にその恨みを晴らすがいい!お前達が護りたかった者達の魂は、私の中の魔力と成して丁重に葬った!その道を示して尚怨嗟を晴らす為の戦いを望んだ者達よ!!愛する者を理不尽に奪われた怒りに満ちた者達の魂よ!!神が見捨てたお前達の怨嗟を、呪いを、私は愛そう!!お前達の願いは、このシュバーツィアが確かに受け取り!それを叶える為の呪われた道筋も私が舗装した!涜理の存在となってでも憎しみを晴らしたいお前達を、私はどこまでも愛し、受け入れよう!さぁ進め!!まだまだ憎き相手は沸いて出るぞ!!」
シュバーツィアと名乗る彼女の言葉を聞けば、
「金に変えられた人たちの中で戦いを望んだものだけを選び、その魂に魔力を付与して動く像として軍に加えた」ということが判るだろう。そして、おそらくは彼らが護りたかった者達の魂は安らかに葬られ、その力は彼女の魔力として使われることとなったということも。
神を呪い、涜理の力を持って、救済の手から外れ不条理を押し付けられた者達を愛する不死者の少女。これこそが、彼女の為す「戦い」である。
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【illust/64018211】の作品がもの凄くツボだったので、僭越ながらその流れを使わせていただきました!!手前の女性は当該作品で金に変えられていた女性、のつもりです……。
ペネトラルさんがこの風景を見たか否かの判定はお任せします。
なお、このリビングスタチューたちは「黄金王の軍勢」に対しての怨嗟で動いているので、第一章の決着がついた時点で元の「金の像」に戻ります。一章限定の魔族です。
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ソドムの使徒「ブラスフェム」【illust/64004890】はこんな感じで、闇と闇の戦いを全力で推していく集団を目指しています
シュバーツィアについてはこちら【illust/63983088】
それからしばし後。月が上がり、世界を闇が支配する刻となった時。突如として、復活者たる黄金王の軍の兵士の悲鳴が聞こえ始めた。いや、復活者の悲鳴だけではない。そこに混じって聞こえるのは獣の如き魔獣の声と、何より怨嗟の声であった。
何事かと思ってその場に駆け寄った者は、異様な光景を目にするだろう。魔物の集団と、そして「動く金の像」が復活者の軍勢を襲っていたのだ。怨嗟の叫びは、彼らが上げていた。
「よくもエリアを……!!」
「妹を返せ!!クソ共が!!」
「息子の命だけはと願ったのに……!!」
恋人を守れなかった兵士。家族を愛していた兄。懇願を踏みにじられ、子供諸共金に変えられた母親。怨嗟に満ちた者達が、金でありながら魔力の補佐を受けて鋼鉄にも匹敵する強度となった身体を駆使し、数多の魔族と共に復活者の軍を襲っていた。
そしてその中に、この異質な軍に似合わぬ少女が一人。彼女は毒々しい紫の体毛を持つ巨大なネズミに腰掛けて、おそらくは彼女の軍勢となった者たちに、夜の空によく響く高らかな声で檄を飛ばす。
「理不尽な運命に翻弄された者達よ!存分にその恨みを晴らすがいい!お前達が護りたかった者達の魂は、私の中の魔力と成して丁重に葬った!その道を示して尚怨嗟を晴らす為の戦いを望んだ者達よ!!愛する者を理不尽に奪われた怒りに満ちた者達の魂よ!!神が見捨てたお前達の怨嗟を、呪いを、私は愛そう!!お前達の願いは、このシュバーツィアが確かに受け取り!それを叶える為の呪われた道筋も私が舗装した!涜理の存在となってでも憎しみを晴らしたいお前達を、私はどこまでも愛し、受け入れよう!さぁ進め!!まだまだ憎き相手は沸いて出るぞ!!」
シュバーツィアと名乗る彼女の言葉を聞けば、
「金に変えられた人たちの中で戦いを望んだものだけを選び、その魂に魔力を付与して動く像として軍に加えた」ということが判るだろう。そして、おそらくは彼らが護りたかった者達の魂は安らかに葬られ、その力は彼女の魔力として使われることとなったということも。
神を呪い、涜理の力を持って、救済の手から外れ不条理を押し付けられた者達を愛する不死者の少女。これこそが、彼女の為す「戦い」である。
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【illust/64018211】の作品がもの凄くツボだったので、僭越ながらその流れを使わせていただきました!!手前の女性は当該作品で金に変えられていた女性、のつもりです……。
ペネトラルさんがこの風景を見たか否かの判定はお任せします。
なお、このリビングスタチューたちは「黄金王の軍勢」に対しての怨嗟で動いているので、第一章の決着がついた時点で元の「金の像」に戻ります。一章限定の魔族です。
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ソドムの使徒「ブラスフェム」【illust/64004890】はこんな感じで、闇と闇の戦いを全力で推していく集団を目指しています
シュバーツィアについてはこちら【illust/63983088】
ファル
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