待ってっ、一輪さんっ!
色々描いてる内に出来た一輪さんです。怒った一輪さんです。…何故怒っているか? …俺は走る…。目指すは一輪さんの部屋だ。…ひょっとしたらもう…手遅れかも知れない…。でも、それでも謝らなきゃ…っ。アリスに頼んで作ってもらった一輪さんの人形を持って俺は一輪さんの部屋の前に立つ。俺は深呼吸をし、ふすまをトントンとノックした。 一輪「……誰?」 「俺だよ、一輪さん。入っていい?」 一輪「……どうぞ」 渋々といった感情が伝わってくる。何とか了解を得た俺はふすまを開け、部屋の中に入った…。 一輪「……どうしたの?」 …あまり、話したい気分じゃないみたいだ。ヘタにグズグズすると話せなくなると思った俺は早めに話を切り出すことにした。 「昨日…もう、一昨日か…。ゴメン…。その、ホワイトデーだったのに…何も渡さなくて…」 一輪「あぁ、一応知ってはいたのね。今日一日普段通りだったからてっきり知らないんじゃないかと思ったわ」 「そんな訳ないよっ。バレンタインの時にも少しだったけどホワイトデーの話、したじゃないかっ」 一輪「…呆れた、それは覚えてるのに今日は忘れてたのね。自分の記憶力のなさをイヤになったりしないのかしら?」 ……自分でも正直嫌気が指している…。最近じゃ自分が嫌いな理由の一つになっているくらいだ…。 「それは本当に悪いと思ってる…だからこそお詫びをしたくて…っ、これ、アリスに頼んで…作ってもらったんだ、一輪さんに渡したくて……ッッ!!」 俺はふすまをぶち破り、外の、雨に濡れてドロドロになった土の上を転がった。 (っっ……殴られた…?) 何とか意識を取り戻し、手で起き上がろうとし、顔を上げた俺はさぞかし汚く、醜いものだっただろう…。そんな俺を見下し、一輪さんは罵倒する。 一輪「あなたは自分が思ってる以上に自分勝手でワガママで強情っぱり。自分が辛くても隠せない癖に無理に隠そうとするどうしようもないクズっ」 (…知ってるよ…そんな事……) 俺はなんとか喋ろうとするが中々声に出ない。 一輪「あんたのそういう所、私は許せない。大っ嫌いだわ」 …一輪さんカワイイよカッコいいよそしてちょっと怖いよぅ…仲違い編、恐らく続くょ…?
こあ☆
Comments
たまゆれ
2012-03-17 21:00
仲直りのことなら ま か せ ろ ー
たまゆれさん>ホワイトデー忘れたのがまさかこんなことになるとは・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ 助けてくだしあ・・・;